米粉にするには、、、

おはようございます。

 

お米を米粉にするためには、「湿式製粉」と「乾式製粉」という製法があります。

米は小麦に比べ硬く、粉砕する際に摩擦熱を生じやすいのが特徴。

 

甘味のある美味しい米粉を作るには、

摩擦熱によるでんぷんの損傷度の少ない製粉技術が必要です。

 

弊社は、湿式気流粉砕方式。

「湿式粉砕」の方を採用してます。

 

湿式粉砕は、米を水に浸漬(しんし)し、

水分を平均的に浸透(テンパリング)させた後、粉砕をする方式。

 

米が水を含むため、米が砕けやすく、摩擦熱の発生が抑えられ、

デンプン損傷の少ない米粉となります。

 

『やのくに純真米粉』の水分値は、10~15%(通常10~13%)を厳守です。

粉砕された後は、粉砕機内に熱風を吹き込むことで乾燥させます。

 

(湿式粉砕は、デンプン損傷度の低下に効果があり、良い粉ができますが、

 設備が大きく、コストも高くなります。)

『やのくに純真米粉』は、米の品種ごとに製粉します。

 

米の種類によって、米の吸水やテンパリングに違いがあり、

水の吸いやすさやべたつきが変わります。

湿式製粉によるお米の洗米には、

株式会社ネティエノのオリジナル浄水装置「のあな®」を使用。

水道水を自然の湧き水のような美味しさにすることを目指した浄水装置は、

一般家庭用も全国に拡がっています。

 

『やのくに純真米粉』は、

自家耕作のお米にも、精米にも、

浸漬の水にもこだわっている米粉です。

 

パウダーマン

 

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