昨日の太いホースで、グッと興味が湧いてきた『FOEAS(フォアス)』
今日は、その仕組みについて簡単にご紹介します。
例の黒いホースが、田んぼの中に埋められています。
このパイプが、とても重要な働きをします!
実は、無数の穴が空いており、水が出入りできる仕組みになっています。
地下に埋めることで、地中の水を排水したり、
逆にパイプの中に水を流せば、地中に水を供給したりすることができます。
『FOEAS(フォアス)』とは、「地下水位調整システム」のこと。
~農林水産省が作成した資料「新地下水位制御システム」から抜粋~
栽培する農作物に応じて、必要とする地中の地下水位を調整することで、
それぞれの農作物に最適な水分量で栽培が可能になるとともに、
田んぼから畑への転換も容易になります♪
弊社はお米しか栽培していませんが、
町内の他の地域で圃場整備が完了したところでは、
大豆など他の農作物をメインで作っている圃場も見られます!
【FOEAS(フォアス)】←さらに詳しいことは、コチラをご覧ください!
区画整理に加え、このフォアス工事をおこなうことで、
まさに整備された圃場が完成するのですね!
水田では稲作しかできず、畑に転換することは大変だというイメージがありましたが、
これからは柔軟に対応することもできるんですね!
もちろん、稲作にもメリットがありますよ(^^)v
圃場の水面の高さを自由に調整できるので、
水の管理も簡単になるそうです。
実際に使えるのが楽しみになってきました♪
パウダーマン