おはようございます。
田布施町「岸田」の交差点にある ‘やのくに花壇’ は、春らんまんです。
その花壇の向こう側(矢印の場所)は、何があるところでしょうか?
そうです。
あそこは、‘やのくに米’の「苗床」です\(^o^)/
「苗床」とは、田んぼに植える苗を小さな区画を作って育てる土地のことです。
日当たりがよく、排水のよい風通しのよい場所を選びます。
↓苗床風景
秋に収穫した稲の穂から取ったイネの果実のような種を、「種籾(たねもみ)」と言います。
育苗箱に種籾(たねもみ)を蒔いて、覆土(ふくど)をかぶせます。
↓播種機で種まきの様子。
↓種籾に覆土(ふくど)をかぶせ完了。
その育苗箱は、少し寒さが残る田んぼに運ばれ、
寒さから守るために、ビニールシートで覆います。
温度が低いと育ちが悪くなります。
高くなりすぎると苗が黄色く変色してしまいます。
良い苗を作ることは、お米の品質、収穫量に関わってきます。
温度の管理は大切な仕事です。
‘やのくに純真米粉’ の、パン用米粉に適した品種のお米も、
この「苗床」で栄養を吸収し、丈夫な苗に成長していきます。
パウダーマン