おはようございます。
『湿式気流粉砕装置』と、『自動計量充填装置』の ‘機械完成検査’ に行ってきました。
完成した機械は、それぞれ大阪府と兵庫県の工場で待っています。
私達は大阪府の工場へ先に向い、
到着後、機械の完成検査が始まりました。
今日から、数回に渡り、
製造工程どおりに ‘米粉ができるまで’ の様子を、
紹介してまいります。
まずは【①洗米】から。
↓ ピカピカの自動洗米機(お米30㎏用)
この度は、工場の洗米機を使わせていただきました。
↓ 自動洗米機に水を入れ、お米を投入。
白米を洗い米ぬかを落とします。
↓ 数分後、洗米が終わったお米をザルで受け取ります。
↓次は【②浸漬(しんし)】。
浸漬(しんし)は、米に水分を吸水させて、
米の ‘でん粉細胞’ を柔らかく軟化させる目的があります。
米の「含有水分率」は、できあがる米粉の ‘品質’ ‘性質’ に関わるので、
重要な工程になります。
【③テンパリング】
浸漬(しんし)後の米の水分をザルなどで切り、
米の内部水分が均一になるように時間の調整が必要です。
↓ 時々ザルを動かし、お米の表面水分をバランス良くします。
明日へつづく・・・
あんみつ