FOEAS(フォアス)②

昨日の太いホースで、グッと興味が湧いてきた『FOEAS(フォアス)』

今日は、その仕組みについて簡単にご紹介します。

例の黒いホースが、田んぼの中に埋められています。

 

このパイプが、とても重要な働きをします!

実は、無数の穴が空いており、水が出入りできる仕組みになっています。

 

地下に埋めることで、地中の水を排水したり、

逆にパイプの中に水を流せば、地中に水を供給したりすることができます。

 

『FOEAS(フォアス)』とは、「地下水位調整システム」のこと。

~農林水産省が作成した資料「新地下水位制御システム」から抜粋~

 

 

栽培する農作物に応じて、必要とする地中の地下水位を調整することで、

それぞれの農作物に最適な水分量で栽培が可能になるとともに、

田んぼから畑への転換も容易になります♪

 

弊社はお米しか栽培していませんが、

町内の他の地域で圃場整備が完了したところでは、

大豆など他の農作物をメインで作っている圃場も見られます!

 

【FOEAS(フォアス)】←さらに詳しいことは、コチラをご覧ください!

 

区画整理に加え、このフォアス工事をおこなうことで、

まさに整備された圃場が完成するのですね!

水田では稲作しかできず、畑に転換することは大変だというイメージがありましたが、

これからは柔軟に対応することもできるんですね!

 

もちろん、稲作にもメリットがありますよ(^^)v

 

圃場の水面の高さを自由に調整できるので、

水の管理も簡単になるそうです。

 

実際に使えるのが楽しみになってきました♪

 

パウダーマン

 

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