おはようございます。
写真は “しろもち” です。
11月頃に「田の神上げ」という行事でつくる、お供えもちです。
東北地方のある地域では、
春に山を下った神さまが “田の神” となり、
その勤めを終える秋に、山に登って “山の神” になると言われています。
一年間 ‘ 田 ’ を守っていただいた神さまに感謝し、
‘ 山 ’ に送る行事が、「田の神上げ」と言われるものです。
この行事は11月23日(旧「新嘗祭」)に行われ、
収穫された新米を ‘米粉’ にし、その米粉で “しろもち” をつくり、
地元の神社で行う、「田の神上げ」のお供えにします。
お供えは、参加した人たちに分けられ、家に持ち帰り食します。
先ず、そのままの “しろもち” を少しずついただき、次に焼いて食べます。
素朴で美味しい食べ物でした。
一年に一度の大切な行事だったので、お下がりの “しろもち” は、
とても貴重で、待ち遠しい一品でした。
その “しろもち” を『やのくに純真米粉』で作ってみました♪
材料は下記のとおりです。
【材料】~甘さ控えめです~
◆やのくに純真米粉→300g
◆グラニュー糖→60g
◆水→200g
※クルミとバター→適量
【作り方】
上記材料を良く混ぜて、蓋つきのホットプレート等で両面焼いて完成です。
↓シンプルな両面焼き
↓クルミを混ぜて両面焼き (※初アレンジ)
↓バターで両面焼き (※初アレンジ)
色々試してみました。
クルミを混ぜたものが、特に美味しかったです。
是非お試しください。
あんみつ