おはようございます
『代掻き(しろかき)』とは、
田植えのために田んぼに水を入れて‘土の塊’を砕いていく作業です。
代掻きをすることで、乾いていた田んぼの土が水を吸って、
水漏れを防ぐことにもなります。
また、肥料と土をよく混ぜ合わせ、田んぼの表面を平らにもします。
田んぼの表面が凸凹だと、田植がスムーズに行えませんし、
田植後に水を入れたとき、稲株が沈んだり、
水が届かなかったりすることもありますので、
これを防ぐために田んぼの表面を均一にするのが代掻き作業です。
昔は大きな鍬のような、まぐわ(馬鍬)というのを牛や馬に引っ張らせて、
行っていたようです。
現在は、トラクターに代掻き用の機具(ローター)を取りつけて行います。
田植えまでに代掻きは繰り返されます。
パウダーマン